輝くフローリングの秘密のメイン画像

フローリングに憧れていた。

私の実家は純和風の作りをしている。床の間もあるし、襖と障子しかない。唯一フローリングだったのは、台所だけだった。私の部屋も畳だったので、カーペットをひいていた。壁は土壁でどうしても、洋風な雰囲気はでなかった。友達の家に行くと、フローリングのリビングで部屋もそうだったのでとてもうらやましかった。いつかこんな部屋に住んでみたいと憧れていた。今すんでいるのは築30年はたつ一軒家だ。古い家なのだが、リフォームをしてもらった。そこで一番にお願いしたのはリビングの床だった。あと寝室と希望の板の色にしてもらった。出来上がったばかりの部屋に入った時は感動したものだ。新築ではないが、自分の憧れだったフローリングの部屋がある。引越しした当初は掃除もまめにして、ワックスも月に一度はかけていた。お気に入りのソフゼを置いて、ラグも敷いた。しかし段々と面倒になってきて、ワックスは半年に一度になった。ソフゼもテーブルに座ると少し低いので結局座布団をひいて座っている状態だ。実際に住んでみるとそんなものだ。和室の部屋は二つあるのだが、今のところは客室になっている。子供ができたとき、畳は嫌だと言い出さないといいのだがと今から少し不安だ。

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